TF2008


コーナーの中で意のままに操れる

技術コンセプトである「コーナーを速く走る」より、高い回頭性と安定したコントロール性の両立を目指し、諸元を設定しました。  小さなコーナーが連続し非常にテクニカルなフォーミュラSAEのコースにおいて、車体の回頭性はタイムに与える影響が極めて大きいという考えに基き、ホイールベースを1600㎜と比較的短く設定しました。

 また、コンスタントな走行性能が求められるエンデュランスや、アマチュアが中心となるドライバーのレベルを考慮し、コーナーリング中において常に安定した挙動を示すことが重要と考え、ワイドトレッド採用やジオメトリーを検討し、左右方向の荷重移動量を抑え、常に安定したグリップが得られるように配慮しました。

 また、エンジンはレスポンスの向上を追及するために、吸排気系のレイアウトに重点を置きました。エンジンの搭載方法を縦置きとすることにより排気管の取り回しに自由度が増し、より排気管形状を追求することが出来ました。また吸気口を前方に向けることにより、吸気効率をより向上させることが期待できます。

 この縦置き化に伴い、駆動方式も従来採用していたチェーン駆動方式から、プロペラシャフトを使用したシャフト駆動方式を採用しています。

| Technical Specification |

Chassis Steel tublar space frame and carbon fibre casing
Bodywork Nose and sidepods
Wheelbase 1629mm
Front Track 1300mm
Rear Track 1300mm
Weight 225kg
Front Suspension Wishbone,coil spring,damper
Rear Suspension Wishbone,coil spring,damper
Tyres 13inch
Wheels 13inch
Engine SUZUKI GSX-R600
Cylinders 4
Displacement 600cc
Fuel Petrol
Lubricants
Max power
Max torque
Transmission type 6 speed sequential gearbox
Drive system type Shaft drive
Differential Torque sensing LSD
Brake system 4disk system
Steering system Rack & pinion
Electronics